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聖光7連覇、異常事態に花園組が躍動 静岡県高校新人ラグビー

(2019/2/4 08:14)
東海大翔洋-聖光 前半、聖光の飯山(左)がタックルを振り切り突進する=草薙球技場
東海大翔洋-聖光 前半、聖光の飯山(左)がタックルを振り切り突進する=草薙球技場

 聖光が“異常事態”の決勝を制した。全国大会を昨年12月30日に終え、新チームは1月8日に始動。新人大会は決勝トーナメント初戦、準決勝とも相手校がインフルエンザで辞退し、一度も戦わずに決勝へ進んだ。テスト期間も重なり、始動以降の全体練習はわずか10回ほど。選手はさまざまな不安を乗り越えて覇権を守った。
 初の実戦で躍動したのは花園を経験した主力だった。前半16分に大西響がゴール前の密集戦から先制トライ。18分にはスクラムから飯山が相手防御の間を走って橋本のトライをお膳立てし、リードを奪われた後半5分は再び相手の隙を突いて自らインゴールに飛び込んだ。大西響の双子の弟で主将の大西馨はパワフルな突進で攻撃を活性化させ、斉藤は19分にダメ押しのトライ。佐々木監督は「『(花園は)こんなレベルではない』という思いがあったのだろう」と活躍を評価した。
 とはいえ、不安定なラインアウトや戦術の選択など成熟度はまだまだ。大西響は「改善点がたくさん出た。東海大会はもっといい内容にしたい」と立て直しを誓った。

 ▽決勝
 聖光 40(12―7 28―14)21 東海大翔洋
 ▽3位決定戦
 清水南 59(24―14 35―7)21 浜松工
 ▽5位決定戦
 浜松湖北 52(26―7 26―0)7 科学技術

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