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静岡聖光、1トライ差涙 シード校地力に屈す 全国高校ラグビー

(2018/12/31 07:10)
聖光―黒沢尻工 後半20分、聖光・植田が左中間にトライ=大阪・花園ラグビー場
聖光―黒沢尻工 後半20分、聖光・植田が左中間にトライ=大阪・花園ラグビー場

 初の花園2勝を目指した聖光の粘りは終盤、シード校の地力に屈した。
 FW平均体重で約5キロ上回る黒沢尻工に必死に食い下がった。7点を追う前半22分、スクラムで相手ボールを奪取し、水野がインゴールにねじ込んだ。後半20分は「スクラムの横を突破するのが持ち味」と語っていたナンバー8植田が、ゴール前7メートルからボールを持ち出して有言実行のトライ。少ない好機を生かした。
 だが、体力の消耗は激しかった。同点とした直後のキックオフからは自陣を抜け出せず、ラインアウトからモールを約20メートル押し込まれて決勝トライを与えた。「まだまだ勝負所は甘い」。佐々木監督は手厳しい言葉に悔しさを込める。
 惜敗の中に“らしさ”も光った。選手だけで話し合うハーフタイムでは、風を利用して敵陣にキックを蹴り込むことを後半の戦術に据えた。植田のトライは、相手がキックを捕球できずに得たスクラムが起点だった。「シードを倒すには何かが足りなかった。後輩たちも主体性にはこだわってほしい」と尾藤。自ら考え、自ら力を高めたフィフティーンが、新装の花園第1グラウンドに確かな足跡を残した。

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