静岡新聞SPORTS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

島田、トップ譲らず 静岡県高校駅伝

(2018/11/5 08:00)
島田の2区・田中(左)にたすきをつなぐ1区・宮崎=小笠山総合運動公園
島田の2区・田中(左)にたすきをつなぐ1区・宮崎=小笠山総合運動公園

 島田が2年ぶりに女王の座を奪還した。有力選手がひしめく1区を宮崎が制し、5人中4人が区間賞の走り。激戦が予想された女子で、一度もトップを譲ることなく、2位に45秒差を付けての快勝だった。アンカー池田は「ナンバーワン」を示す右手人さし指を突き上げ、笑顔でゴールテープを切った。
 「自分がレースをつくる」。強い気持ちでスタートラインに立った1区宮崎は終始、先頭で引っ張った。後続の気配を背中で感じながらも「絶対に譲らない」と強気を貫いた。残り約2キロで集団を抜け出し、最後の上りで一気に引き離した。「夏に坂道を走る練習をたくさんやった。坂で勝負を付けようと思っていた」と宮崎。鳥井監督も「1区の走りがみんなに勇気を与えた」と評価した。
 チームは8月に約1カ月間、富士山や乗鞍岳で高地トレーニングを積んだ。練習は男子と合同。2区田中は「男子の集団の後ろに付いて、男子を抜く気持ちで走った」と言う。厳しい練習を乗り越え自信を手にした。
 アンカー池田は5人の走者で唯一の3年。1年のころから両脚すねの疲労骨折を繰り返し、思うような練習ができなかった。2年前の全国は補欠、昨年の県大会も出場はかなわず。「どうしても都大路を走りたくて、諦めずに頑張った」と、声を震わせた。
 全国では「島田高の歴代最高記録、順位を」と池田。宮崎も「強いチームと走るのはいい経験になる。さらに調子を上げていく」と闘志を燃やした。

学生スポーツの記事一覧

スポーツアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
試合がありません
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト