静岡新聞SPORTS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

決勝は聖光―浜工 全国高校ラグビー静岡県大会

(2018/10/29 08:46)
浜松工―清水南 後半、2人がかりで突進を防ぐ浜松工の柴田(左)と宮崎=裾野市運動公園陸上競技場
浜松工―清水南 後半、2人がかりで突進を防ぐ浜松工の柴田(左)と宮崎=裾野市運動公園陸上競技場
聖光―東海大翔洋 後半28分、聖光の小林(左)がトライを決める=裾野市運動公園陸上競技場
聖光―東海大翔洋 後半28分、聖光の小林(左)がトライを決める=裾野市運動公園陸上競技場

 第98回全国高校ラグビー県大会(静岡新聞社・静岡放送後援)は28日、裾野市運動公園陸上競技場で準決勝を行った。聖光は東海大翔洋を57―0、浜松工は清水南を27―21で下して決勝に進んだ。
 浜松工は4点をリードされた前半26分から宮崎竜誠、大塚絢也、新村勇人の連続トライで20―7と逆転。後半にも1トライを加えた。清水南はFWを中心に追い上げたが及ばなかった。聖光は小林大悟の3トライなどで昨年王者の東海大翔洋を突き放した。
 聖光は3年ぶり5度目、浜松工は2年ぶり7度目の優勝を懸け、11月4日にエコパスタジアムで決勝を戦う。

 ▽準決勝
 聖光 57(19―0 38―0)0 東海大翔洋
 浜松工 27(20―7 7―14)21 清水南

 ■組織的守備 接戦制す 浜工
 浜松工が29年ぶりの決勝進出に燃える清水南を6点差で振り切った。
 持ち味とする人もボールも大きく動かす「フルモーションラグビー」の裏で組織的な守備が輝いた。体格で上回る相手に対し、徹底したのは2人がかりのタックルと積極的に前に出て突進の勢いをつぶすこと。特にタックルは準々決勝以降の1週間、受け手の選手が脳振とうを起こすほどの激しい練習を積んだ。すみやかに防御のラインを整え、容易に数的優位をつくらせない集中力も光った。
 清水南と同様に重量感のある聖光との決勝も、守備から主導権を握れるかが鍵になりそうだ。大塚主将は「攻撃の時間が長くなれば自分たちの流れになる」と自信をのぞかせた。

 ■多彩な攻撃 9トライ聖光
 聖光は盤石の試合運びだった。FWとバックスが連係した多彩な攻撃で9トライを挙げ、東海大翔洋の反撃を分厚い防御ではね返した。最初のトライは前半3分。翔洋の粘り強いタックルに前進を阻まれると、SH平野がすかさず守備の背後にキック。味方がボールを確保し、SO尾藤がゴロを蹴って最後はCTB小林がインゴールで押さえた。16分は敵陣22メートル付近からモールを押し込んでトライ。数分後、ほぼ同じ位置からのラインアウトではあえてモールを組まずに別の戦術を試す余裕すらあった。
 決勝で対戦する浜松工には7人制県大会決勝で敗れている。「圧倒したい」と小林。苦い記憶を振り払い、3年ぶりの花園切符をつかみ取る。

学生スポーツの記事一覧

スポーツアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
試合がありません
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト