静岡新聞SPORTS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

努力でつかんだ箱根駅伝のたすき 高校時代、無名の県勢2人

(2018/1/4 08:03)
8区4位となりシード権獲得に貢献した城西大の大石(右)=神奈川県平塚市
8区4位となりシード権獲得に貢献した城西大の大石(右)=神奈川県平塚市
国士舘大の8区守屋(右)がたすきを受け飛び出す=神奈川県平塚市
国士舘大の8区守屋(右)がたすきを受け飛び出す=神奈川県平塚市

 高校時代は実績のなかった県勢2人が初の箱根で力走した。8区に出場した城西大の3年大石(袋井高出)と国士舘大の4年守屋(佐久間高出)。ともに高校では5000メートル15分30秒台で県ランク30傑にも入っていなかったが、大学でゼロからはい上がった。
 大石は高3秋までサッカー部。幼少時に箱根駅伝を走るいとこの姿を見て憧れた。大学進学を機に、挑戦を思いたった。陸上は未経験。1度だけ走った5000メートルの記録を頼りに大学の陸上部に電話をかけ、異色の経歴に興味を持った城西大の櫛部監督が「拾ってくれた」(大石)。
 入学直後から急速に力を付け、3年目で念願の出場。「テレビで見ていた光景。本当にうれしかった」と喜びを力に変え、区間4位でシード権獲得の原動力になった。
 守屋は高校では県大会出場が精いっぱい。一般入試で国士舘大に進んだが、当初は練習に付いていくのがやっと。それでも「スポーツ推薦組には負けたくない」と4年間食らい付き、最初で最後の箱根で区間14位。「遅くても努力すれば誰でも箱根駅伝に出場できることを後輩に伝えられた」と、県内の高校生に希望を与える走りを見せた。

学生スポーツの記事一覧

スポーツアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
試合がありません
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト