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現役19年間、辛苦凝縮の90分 市川大祐さん引退試合

(2018/1/9 07:49)
引退試合でジャパンオールスターズとして出場しダイビングヘッドでゴールを決める市川大祐さん=8日午後、静岡市清水区のIAIスタジアム日本平(写真部・久保田竜平)
引退試合でジャパンオールスターズとして出場しダイビングヘッドでゴールを決める市川大祐さん=8日午後、静岡市清水区のIAIスタジアム日本平(写真部・久保田竜平)
引退試合でエスパルスオールスターズとジャパンオールスターズのメンバーに囲まれ笑顔を見せる市川大祐さん(中央)=8日午後、静岡市清水区のIAIスタジアム日本平
引退試合でエスパルスオールスターズとジャパンオールスターズのメンバーに囲まれ笑顔を見せる市川大祐さん(中央)=8日午後、静岡市清水区のIAIスタジアム日本平

 8日に静岡市清水区のIAIスタジアム日本平でサッカー元清水エスパルスDF市川大祐さん(37)の引退試合が行われた。清水が生んだ名サイドバックは試合後、エスパルスや日本代表で一緒に戦った57人の仲間から胴上げされ、7度宙に舞った。
 オーバートレーニング症候群などけがを乗り越えた19年間の現役生活を凝縮した90分間だった。引退試合の準備を進めていた昨年末、右太ももを痛めた。磁気共鳴画像装置(MRI)検査を受け、内転筋に出血が確認された。「プレーできるか、不安しかなかった」。代表時代のトレーナーに頼み、懸命のリハビリで間に合わせた。
 前半、右サイドの市川さんのパスを受けた“ミスターエスパルス”沢登正朗さんがゴールを決めた。「最後に決められてよかった」と沢登さん。高校2年生だった市川さんが初めてプロの公式戦に出場した1997年12月の天皇杯全日本選手権。市川さんのパスを受けた沢登さんはシュートを外していた。
 冷たい雨が降った引退試合。史上最年少の17歳322日で日本代表の試合に出場した98年の日韓戦。2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会の決勝トーナメントで敗退し、号泣したトルコ戦。16年、日本フットボールリーグ(JFL)のヴァンラーレ八戸での現役最後の試合。節目の試合はいつも、雨だった。
 「J1、J2、J3、JFL、地域リーグと五つのカテゴリーでプレーしたことが自分の誇り。今後もサッカーと真摯(しんし)に向き合い、前に進んでいきたい」。経験を還元し、市川さんはエスパルスと日本サッカーの発展に役立てる。

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