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平昌パラIH 61歳福島選手奮闘 妻「おつかれさま」

(2018/3/17 08:33)
ユニフォームを手に福島忍選手の奮闘をねぎらう輝美代さん=16日午後7時ごろ、藤枝市
ユニフォームを手に福島忍選手の奮闘をねぎらう輝美代さん=16日午後7時ごろ、藤枝市

 日本のゴールを懸命に守った61歳を愛妻が温かく見守った。平昌パラリンピック第8日の16日、パラアイスホッケーの日本は7、8位決定戦でスウェーデンに敗れ未勝利で大会を終えた。それでも、GK福島忍選手(ニック、藤枝市)は全5試合に出場し、相手のシュートに食らい付いた。「『おつかれさま』。本当にその一言だけ」。妻輝美代さん(54)は奮闘した夫をねぎらった。
 結婚して21年、輝美代さんは福島選手がアイスホッケーに懸ける情熱を間近で感じてきた。口を挟んだことはない。「目指すものがあるなら、納得するまで続ければいい」と背中を押し続けた。
 輝美代さんは福島選手が出場した過去3大会をいずれも現地で応援している。旅費は福島選手が4年ごとに続ける500円玉貯金。2010年バンクーバー大会は銀メダルの瞬間も目の当たりにした。
 だが、前回ソチ大会で日本は出場を逃した。情熱が衰え、貯金も一度空にした。それでも、福島選手は再び500円玉貯金を始めた。「どこかに、『競技を途絶えさせたくない』という思いがあったのではないか」と輝美代さん。今大会はその貯金で8年ぶりに現地へ駆け付けた。
 観戦したのは10日の韓国戦と11日の米国戦。大量失点しても最後まで諦めず、体を投げ出して戦う夫の勇姿を目に焼き付けた。「心の中に『これが最後かな』と思いはあった」。だが、競技のことは本人の意志に任せている。帰国した夫が4年後を目指すつもりなら、「体力と気力が続く限り、どこまでも挑戦すればいい」と再び背中を押すつもりだ。

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