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61歳のレジェンド出陣 平昌パラ・アイスホッケー

(2018/3/10 08:07)
試合会場での練習を終え、集まるパラアイスホッケー日本代表の選手ら=9日、江陵(共同)
試合会場での練習を終え、集まるパラアイスホッケー日本代表の選手ら=9日、江陵(共同)

 61歳の「レジェンド(伝説)」がいよいよリンクに繰り出す。平昌冬季パラリンピックのパラアイスホッケーは10日から予選リーグが始まる。日本代表のGK福島忍選手=ニック、藤枝市=は出場8カ国で最年長。4度目の大舞台は、同郷の後輩GK望月和哉選手(36)=三島市役所、富士宮市=とともに日本のゴールを守る。
 福島選手は、1998年長野パラリンピックに向け日本代表が公募された当時のメンバーの一人だ。2002年ソルトレークシティー大会で初出場。10年バンクーバー大会で銀メダルを手にしたが、14年ソチ大会は予選で敗れ出場を逃す屈辱も味わった。20年以上にわたる競技生活は日本のパラアイスホッケーの歴史でもある。高齢から引退して後輩に道を譲ろうと、情熱が衰えた時期もある。だが、「日本でパラアイスホッケーを始めた一人として、競技存続のために平昌には絶対に出場しなければならない」という矜持(きょうじ)があった。昨年10月の最終予選。獅子奮迅の活躍で出場権をもぎ取った。
 15年の世界選手権から、自身が競技に誘った望月選手が代表入りしている。「同じ静岡出身の若手がゴールを守ってくれるのはうれしい」と福島選手。望月選手も「経験のある福島さんはシュートの読みが鋭い。若手の自分は前に出てシュートを打たせない持ち味を出したい」と期待に応える決意だ。
 平昌大会直前の国際試合では強豪の米国などを相手に大量失点が続いた。だが、経験豊富な大ベテランは「相手選手の動きを把握することができた」と悠然と構える。目指すは「バンクーバー大会を超える金メダル」だ。

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