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スケートの灯“暖県”でつなぐ 平昌出場の伊藤、次世代の目標に

(2018/2/21 08:26)
浜松スピードスケートクラブの子どもたちに五輪出場を報告した伊藤亜由子選手(中央)。後列左から2人目は滝口さんの長女結美子さん、前列左から2人目は長男雅登君=昨年12月、浜松市内(同クラブ提供)
浜松スピードスケートクラブの子どもたちに五輪出場を報告した伊藤亜由子選手(中央)。後列左から2人目は滝口さんの長女結美子さん、前列左から2人目は長男雅登君=昨年12月、浜松市内(同クラブ提供)
伊藤亜由子選手の3度目の冬季五輪出場に目を細める滝口秀人さん=1月24日、浜松市内
伊藤亜由子選手の3度目の冬季五輪出場に目を細める滝口秀人さん=1月24日、浜松市内

 日本のスピードスケート・ショートトラック女子をけん引した希代のスケーターが「最後」の五輪を終えた。20日の平昌冬季五輪女子3000メートルリレー5~8位決定戦で日本は6位。伊藤亜由子選手(31)=トヨタ自動車、浜松工高出=は出場せず、リンクサイドでレースを見守った。だが、3度の冬季五輪出場は本県出身者で最多。子どもたちの目標になり、“暖県”静岡の「スケートの灯」を次世代につないだ。
 伊藤選手が浜松市立与進中2年から高2まで「ショートトラックの全てを教わった」と話すのが元日本代表の滝口秀人さん(44)=浜松南高出=。日大時代の1995年に世界選手権に出場した県内の第一人者は4年間、伊藤選手のコーチとしてリンクを探し、練習や大会に帯同した。「上のレベルで滑れるよう、土台をつくって送りだしてあげたい」と自分の技術や経験を伝えた。
 伊藤選手はその後、日本代表のエースになり世界に羽ばたいた。前回ソチ大会後には、伊藤選手の滑りを見た滝口さんの長女結美子さん(浜松市立積志中1年)と長男雅登君(浜松市立積志小3年)が、浜松スピードスケートクラブで競技を始めた。今では、きょうだいが愛知県で練習する時、伊藤選手もリンクを訪れ「一緒に滑って教えてくれる」(滝口さん)という。

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