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秋季高校野球静岡県大会3位決定戦 静岡―加藤学園

(2018/10/7 08:17)
静岡―加藤学園 8回裏静岡1死三塁、野選の間に三走斎藤来が生還する=あしたか球場
静岡―加藤学園 8回裏静岡1死三塁、野選の間に三走斎藤来が生還する=あしたか球場

 ▽3位決定戦
 加藤学園(東部1位)
 000004001―5
 010102011x―6
 静岡(中部5位)
 ▽二塁打 林口(加)小岩、斎藤来(静)▽暴投 桜井(加)▽野選 大村(加)
 ▽試合時間 2時間10分

 【評】静岡が加藤学園との接戦を制し、東海大会出場を決めた。
 静岡は序盤、少ない好機をものにし、試合を優位に進めた。六回に4失点で逆転を許したが、その裏の連打で追い付き、先発斉藤颯も立て直した。同点で迎えた九回、樋口が四球で出塁すると神谷の内野安打で1死一、三塁とし、相羽の内野安打でサヨナラ勝ちした。
 加藤学園は10安打を放ったが、3併殺に倒れるなど静岡の好守に阻まれた。

 ■静岡 泥臭く、好機ものに
 静岡が、前年王者のプライドをかなぐり捨て、がむしゃらに最後の東海切符をつかみ取った。「泥臭く全員で一つのアウトを取りにいく。それが今年の持ち味」と片平主将。
 同点で迎えた九回、四球で出た樋口がリードを大きく取ってバッテリーに重圧を掛け、暴投を誘うと、神谷が一塁強襲の内野安打で1死一、三塁とした。打席には相羽。スクイズのサインに「絶対に初球で決めてやろうと思った」。打球は相手投手の正面に転がったが、グラブをすり抜けた。三走樋口は「無我夢中で(本塁に)突っ込んだ」。
 全員がチームプレーに徹した。2犠打を決めた4番夏目は「自分の欲よりチームが勝つことが優先」ときっぱり。前チームからの主力斎藤来も「相手の外野守備は深く、投手は緩い球を多投した。打ち上げたら相手の思うつぼ。低く、強い打球を意識した」と3安打で本領を発揮した。2年前は県3位から東海を制した。斎藤来は「やってやるという気持ち」と、決意を新たに臨む。

 ■加藤学園、もう一歩
 加藤学園は、静岡を追い詰めたが一歩及ばなかった。6失点のうち、四死球が絡んだ失点が3。先発肥沼は「持ち味のコントロールが発揮できず、四死球が失点につながってしまった」と反省を口にした。
 それでも、持ち前の積極的な打撃で静岡に追いすがった。2点を追う六回、1点を返してなおも2死満塁の好機に、主将林口の走者一掃の適時二塁打で一時、逆転に成功した。「打てたとしても、チームが勝たなければ意味がない」と林口。米山監督は「冬に向けて、何が足りなかったかを考えていく」と前を向いた。

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