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秋季高校野球静岡県大会準決勝 清水桜が丘―加藤学園

(2018/9/24 07:43)
清水桜が丘―加藤学園 1失点に抑え完投した清水桜が丘の敦賀=草薙球場
清水桜が丘―加藤学園 1失点に抑え完投した清水桜が丘の敦賀=草薙球場

 ■清水桜が丘、初決勝 東海切符
 ▽準決勝(第2試合)
 清水桜が丘(中部2位)
 030000001―4
 100000000―1
 加藤学園(東部1位)
 ▽二塁打 高柳、杉森、山沢(清)藤原(加)
 ▽暴投 敦賀(清)肥沼、桜井(加)
 ▽試合時間 2時間10分
 【評】清水桜が丘は主戦敦賀の好投を野手が堅守で援護し、加藤学園を破った。
 敦賀は変化球を低めに集め、直球でコースを突いて3安打1失点。打線は二回に山崎の中前打を足掛かりに杉森の適時二塁打、続く森下、山沢の単打などで3点を挙げた。
 加藤学園は清水桜が丘の堅守に阻まれ、打線が沈黙した。

 ■エース敦賀好投 堅守援護
 最後の打者を得意のスライダーで三振に打ち取った清水桜が丘のエース敦賀が、仲間とともに勝利を喜んだ。加藤学園を3安打1失点に抑え、前日の準々決勝に続く2試合連続の完投。学校統合後、初の東海切符を手にし、「後半に疲れが少し出たけれど、アドレナリンが出て投げきった」と晴れやかな表情を浮かべた。
 トルネード投法気味に体をひねらせるフォームは昨秋、敦賀が自分で考案した。軸足に体重を乗せ、ためをつくることで制球力向上を狙ったという。基本の球種は最速135キロの直球とスライダー。生命線の制球力は、準決勝でも最後まで揺るがなかった。捕手森下は「2人でバックを信じて打たせようと話し合った」。
 野手陣は相手の打者一人一人のデータから打球の傾向を踏まえて守備位置を変えた。好守を連発し、敦賀を助けたのが二塁小林。六回裏、打者が中堅へ抜ける打球が多いと予測した小林はベース寄りに守った。読み通りの打球をそつなくさばき「本来ならセンター前に抜けていた。ポジショニングが当たった」と小林。敦賀は「個々の力はなくても、全員で戦えば強くなる」と仲間が頼もしかった。

 ■加藤学園の桜井好救援
 加藤学園は敗戦の中でも桜井の好リリーフが光った。3失点した先発肥沼に代わり、二回途中から登板。「少し急だった」と制球に苦しんだが無失点で切り抜け、三回以降も要所を締めた。
 120キロ台の直球と変化球を丁寧に低めに集めた。四、五回はいずれも併殺でピンチをしのぎ、六回は1死二塁から連続三振を奪った。捕手の林口主将は「気持ちの強い投手。ボールが走っていた」と話す。
 群馬県のボーイズチームから米山監督に憧れて門をたたいたという桜井。東海大会出場を懸けた静岡との3位決定戦へ「絶対に勝たないといけない」と闘志を燃やした。

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