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野球・高校日本代表 奈良間、根来「菊川らしく元気に、泥臭く」

(2018/8/28 08:16)
代表入りが決まり、二塁でノックを受ける奈良間=常葉大菊川高グラウンド
代表入りが決まり、二塁でノックを受ける奈良間=常葉大菊川高グラウンド
アジア選手権に向けて練習に励む根来=常葉大菊川高グラウンド
アジア選手権に向けて練習に励む根来=常葉大菊川高グラウンド

 野球の高校日本代表として、常葉大菊川3年の奈良間大己内野手と根来龍真捕手がU-18(18歳以下)アジア選手権(9月3~9日、宮崎県)に出場する。春夏連覇を果たした大阪桐蔭の5選手を含む“スター軍団”に加わった2人は「菊川らしい元気、泥臭さを前面に出していきたい」と意気込む。25日に招集された代表は、28日の大学日本代表との壮行試合を経て宮崎入りする。
 奈良間は今夏、静岡大会で打率8割1分8厘、9盗塁。甲子園の初戦はバックスクリーンへの特大本塁打、2回戦では4併殺の起点となるなど、走攻守に能力を発揮した。加えて目立ったのはチームにおける圧倒的な求心力だ。主将、リードオフマンの役目として常に思い切り良く、攻める姿勢を貫いた。
 フルスイング、積極走塁はもちろん、振り抜いた後で派手にバットを放り投げる動作に至るまで、全てにチームを引っ張る意図があった。「当てにいってヒットになってもチームは勢いづかない。自分が振っていけば、後続に勇気を与えられる」。
 練習でも試合でも、とにかく声を張り続ける。「(代表のメンバーが)自分のテンションに付いてきてくれるかどうか分からないけれど、引かれてなんぼなので、元気にいく」とスタイルは変えないつもりだ。
 高橋監督も「せっかくの“日の丸”。格好付けずに、泥臭くやってほしい」と期待する。
 高1の1月末に内野手から捕手に転向した根来が、わずか1年半で才能を開花させた。「器用で飲み込みが早い」と評するのは同じく高校で日本代表入りしたOBの石岡コーチ。「肩の強さと動きの速さが認められた選出では」と話す。
 中学硬式野球の浜松シニア時代は控えの遊撃手。高校も故障で出遅れ、1年時は二塁手の3番手だった。だが、その強肩強打ぶりに目を止めた高橋監督が、「控えにしておくのはもったいない」と捕手に抜てきした。
 当時の先輩捕手や、石岡コーチに基礎を仕込まれた。「最初はできないことばかり。絶望的だった」と根来。経験を積んで次第に自信を付けたが、「捕球の甘さなど、技術はまだまだ」と謙虚に現状を受け止める。
 「日本を代表する投手の球を受けられる、めったにない機会。頑張りたい」と根来。石岡コーチは「ずうずうしいくらいに周りに話し掛けて、人脈を財産にしてほしい」と助言を送る。

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◇第27節 2回戦
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