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常葉大菊川9回、意地の猛攻 全国高校野球選手権3回戦

(2018/8/18 07:47)
近江―常葉大菊川 9回表常葉大菊川1死三塁、鈴木の犠飛で生還する奈良間(中央)=甲子園
近江―常葉大菊川 9回表常葉大菊川1死三塁、鈴木の犠飛で生還する奈良間(中央)=甲子園

 最終回、常葉大菊川が見せた意地の長打攻勢に、約3万人で埋まった球場が沸いた。先頭打者の奈良間が左翼フェンス直撃の三塁打で出ると、拳を握りしめてチームを鼓舞した。鈴木の中堅への大飛球が犠飛となり1点。根来が右中間を破る三塁打で続き、最後は伊藤に特大の2点本塁打が飛び出した。
 反撃は遅かったが、高橋監督は「思い切りバットを振って、純粋に野球を楽しむ。そんな菊川らしさが最後に出たのでは」と納得の表情だった。
 打線は近江の先発左腕林の術中にはまり、打ちあぐねた。最速は130キロ前後ながら緩急でタイミングを外され、抜群の制球力で巧みにコースを突かれた。「直球をほとんど投げてこなかった」と鈴木。チーム初安打は六回の代打宮崎。「みんな初球から振れていなかったので最初からいこうと思った」。初球を中前にはじき返し、仲間に積極性を思い出させた。
 10年ぶりの8強入りはならなかったが、ナインに涙はない。奈良間主将は「やりきった。最後は楽しもうと言ってきたので」ときっぱり。全力疾走、派手なヘッドスライディング、球際に食らいつく守備でユニホームを泥だらけにし、チームを引っ張ってきた。最後も三塁打で反撃の口火を切った主将は「役目を果たせた」と、笑顔で戦いを終えた。

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