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鈴木翔、好救援 夏へ手応え 選抜高校野球3回戦

(2018/3/30 08:17)
東海大相模―静岡 8回表、東海大相模に追加点を許した鈴木翔(左)と黒岩の静岡バッテリー=甲子園
東海大相模―静岡 8回表、東海大相模に追加点を許した鈴木翔(左)と黒岩の静岡バッテリー=甲子園

 静岡が打倒を掲げてきた「Aクラス」の強豪の壁は厚かった。東海大相模の強力打線を前に、バッテリーは度重なるピンチを必死でこらえた。左腕鈴木翔の好救援で終盤勝負に持ち込んだが、最後まで守勢を挽回できなかった。栗林監督は「実力の差」と完敗を認めた。
 五回、早めの救援となった鈴木翔は「一回から準備していた。流れを持ってくることを意識した」。制球良く内外角を突き130キロ前後の直球と100キロ台の変化球で緩急をつけて七回まで3回を3安打無失点に抑えた。「精度が甘いと打たれた。でも140キロや150キロが出なくても厳しいコースを突けば抑えられることがわかった」と鈴木翔。
 中盤の流れをつくったが、野手の援護を得られなかった。「投手は粘り強く投げてくれた」と捕手黒岩。投手陣の自責点は5。チームが掲げる「5失点以内に抑えて6点以上取る」という基準では及第点だった。だが、失策が絡んだ3失点が重くのしかかった。
 初戦は無失策だった野手も、相模打線の打球の鋭さ、抜け目のない走塁に重圧を掛けられ、3失策と崩れた。二塁加茂は「グラブに収まっているはず、と思った打球にグラブをはじかれた。冷静さを欠いた」と肩を落とした。黒岩も「力不足。夏までに鍛え直して戻ってくる」と、静かに悔しさをかみしめた。

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