静岡新聞SPORTS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

静高センバツ 新たな伝統へ(下) 教訓を生かす

(2018/1/30 11:00)
OBの安本(右)の助言を聞く、同じ右打者の成瀬(左)と木下=静岡高
OBの安本(右)の助言を聞く、同じ右打者の成瀬(左)と木下=静岡高

 能力の高い選手がそろった2013年、14年卒は、栗林俊輔監督も「大本命の年」と気合が入った。だが、甲子園に届かなかった。対照的に個々の力で劣ると思われた15年卒が聖地に立った。力のなさを自覚し、勝つためのチームづくりを追求した結果だった。
 岸山智大(早大3年)が主将の15年卒は、個々の力を団結力で補おうとした。「束になって掛かるしかないと思った」と当時の主戦辻本宙夢(駒大3年)。下級生に先発を奪われ、多くが控えに回っても献身的にサポートした。その気概は安本竜二(法大2年)が主将を務めた16年卒に受け継がれ、春夏甲子園出場、東海圏内での公式戦23戦無敗の記録を残す黄金世代となった。
 「僕らの土台は岸山さんの代につくってもらった。(先輩の)おごらず、妥協せず、必死な姿を見てきた」と安本。慢心を嫌い、先輩の「結束こそ力」に習った。同期は17人と静岡では大所帯。安本が野手をまとめ、堀内謙伍(楽天)がバッテリーを、鈴木太郎(早大2年)が主力と控えのつなぎ役を担った。

高校野球しずおかの記事一覧

スポーツアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
試合がありません
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト