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静高センバツ 新たな伝統へ(中)燃え尽きない

(2018/1/29 11:00)
西武にドラフト4位で入団した鈴木=2017年6月、埼玉県・西武第二
西武にドラフト4位で入団した鈴木=2017年6月、埼玉県・西武第二
東都大学リーグの駒大で活躍する辻本=神宮(駒大硬式野球部提供)
東都大学リーグの駒大で活躍する辻本=神宮(駒大硬式野球部提供)

 高校卒業後も大学、社会人、プロに舞台を移して野球を続ける静岡OBが増えている。高校で燃え尽きない、先輩の飽くなき向上心は後輩への刺激となり、母校の飛躍がOBの励みとなる好循環が生まれている。
 県内屈指の進学校の野球部には、指定校推薦で大学進学という選択肢がある。栗林俊輔監督は「入学した時点で8割方満たされてしまう」と危惧した。甘えを封じるため、野球の実績で入学した学校裁量枠選抜の部員には、「野球で評価されて、大学から声が掛からなければ負けだ」と言い含めてきた。
 2014年夏の甲子園出場時のエース辻本宙夢(駒大3年)は昨秋、東都大学2部リーグで3勝、防御率1・25を記録し、駒大の1部昇格に貢献した。名門大学のエース争いに名乗りを上げた右腕は、後輩が甲子園や明治神宮大会に出るたびに「母校の名を汚さないよう、自分も頑張ろう」と身が引き締まったと言う。
 辻本は身長171センチ、高3時の最速は142キロ。抜群の制球力で勝負するタイプだった。「客観的に見たらプロは無理」と自覚していたが、大学、社会人を経て「いつかは」と思い続けてきた。「プロを目指さないと成長しない」。その姿勢は今も変わらない。
 

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