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静高、総合力でV狙う 明治神宮野球大会12日に初戦

(2017/11/9 08:32)
明治神宮大会に向けた練習中に栗林監督(中央)の指示に耳を傾ける静岡ナイン=静岡高
明治神宮大会に向けた練習中に栗林監督(中央)の指示に耳を傾ける静岡ナイン=静岡高

 第48回明治神宮野球大会が10日、神宮球場で開幕し、高校の部は各地区秋季大会を制した10校が参加する。東海大会を連覇した静岡は2年連続出場。12日の初戦で日本航空石川(北信越・石川)と日大三(東京)の勝者と対戦する。
 静岡は持ち前の攻撃力に加え、バッテリーを中心とした守備も経験を積んで安定し、総合力が高まった。栗林監督は「(優勝校の所属地区に与えられる選抜出場の)神宮枠が懸かる大会。東海地区代表として使命感を持って戦う」と勝負へのこだわりを強調する。
 「自信を過信にしない」と黒岩主将はチームを引き締めるが、全国の強豪に対し必要以上に警戒するつもりはない。昨年は早実(東京)を意識するあまり、受け身に回って敗れた。黒岩は「身構えず、自分たちのやり方でいつも通り戦う」と地に足を着けて臨む。
 村松と成瀬は昨年も先発出場し、黒岩、木下、加茂、小林はベンチ入りした。「経験を生かしてチームに貢献したい」と言う村松は東海大会を打率6割超でけん引。50メートル5秒8の俊足も武器に、「(外野手の)間を抜ければ(塁を)二つ、三つ狙って重圧を掛けたい」と意気盛んだ。
 右腕春、左腕鈴木翔は制球力が生命線。捕手黒岩が鋭い洞察力と巧みなリードで両投手の持ち味を引き出している。「130キロ前後でも制球良く投げれば打ち取れることが分かった」と春。鈴木翔は「春に合う打者は自分に合わない。逆に自分が打たれれば春が抑えてくれる」と、タイプの違いを強みにする。
 両投手とも立ち上がりが鍵。春は「神宮だからと力まないこと」と自戒する。打たせて取る両投手にとって、野手の援護も重要になる。神宮球場は球足が速いとされる人工芝。遊撃村松は「経験を他の野手に伝え、フォローし合いながら対応する」と自信を見せた。

 ■静岡メンバー
 部長 大石卓哉 監督 栗林俊輔
    名前   学年 出身中学   打率
 投  春翔一朗 2年 浜松中郡   .375
 捕  黒岩陽介 2年 静岡竜爪   .439
 一  山本貫太 2年 神奈川湯河原 .143
 二  加茂翔太 2年 浜松細江   .353
 三  成瀬和人 2年 掛川城東   .225
 遊  村松開人 2年 牧之原    .532
 左  小林晃輝 2年 藤枝青島   .325
 中  木下将吾 2年 浜松北浜東部 .364
 右  斎藤来音 1年 磐田東    .406
 投  鈴木翔也 2年 榛原     .063
 〃  佐野冬弥 2年 富士     ― 
 外  五味紘希 2年 星陵     .250
 内  梅林浩大 2年 浜松中郡   .500
 〃  樋口裕紀 1年 静岡東    .333
 〃  夏目武尚 1年 浜松三ケ日  .000
 外  片平吉信 1年 清水庵原   .250
 投  斎藤亮兵 2年 長泉北    ― 
 〃  草薙誠  2年 静岡竜爪   ― 
 ※投手の防御率は春1.90、鈴木翔3.48(成績は秋季地区、県、東海大会)

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