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<静高センバツ戦力分析>攻撃 俊足の好打者そろう

(2017/3/21 11:11)
打線の要を担う新2年の4番成瀬=大阪府池田市の渋谷高
打線の要を担う新2年の4番成瀬=大阪府池田市の渋谷高

 昨秋の公式戦14試合のチーム打率は3割2分5厘。本塁打は4番成瀬の1本のみと2年前の選抜8強チームに比べると派手さはないが、俊足の好打者がそろい打線に穴がない。
 先発に左打ち4人、右打ち4人、両打ち1人をバランス良くそろえる。秋は4割7分6厘をマークした森を筆頭に、村松、成瀬、大石、前田、藤田の5人が3割超。今大会出場選手中6位の16打点をたたき出した大石、12打点の成瀬、森は勝負強さが光る。
 50メートル5秒9の村松をはじめ、先発9人が50メートル6秒3以内という足も武器。村松の7盗塁は出場選手中7位。大石、前田、藤田も積極的に盗塁を仕掛け、内野安打や長打を足で稼ぐことができる。
 打線の要は新2年の主軸成瀬。選球眼抜群の巧打者で、難しい球を絶妙なバットコントロールで外野に運んだかと思えば、ボール球をしっかり見極めて四球をもぎ取る。大阪入り後も安定したプレーを見せている。
 秋からの打順の組み替えも奏功し、得点力が上がった。中でも9番から2番になった両打ちの前田の成長が目覚ましく、攻撃に厚みをもたらした。大阪入り後の練習試合では小柳、稲角、前田に本塁打が飛び出すなど力強さも増している。
 ◇――◇――◇
 2年ぶり16度目出場の静岡。23日の初陣を前に、攻守に分けて戦力を探る。

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