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サッカー高校女子選手権 藤枝順心、3度のV導いた名参謀

(2018/1/16 17:01)
全日本高校女子サッカー選手権決勝で選手に指示する藤枝順心の渡辺博尚コーチ=兵庫・神戸ユニバー記念競技場
全日本高校女子サッカー選手権決勝で選手に指示する藤枝順心の渡辺博尚コーチ=兵庫・神戸ユニバー記念競技場

 日本一には名参謀の存在があった。サッカーの全日本高校女子選手権で2大会ぶり3度目の優勝を果たした藤枝順心の渡辺博尚コーチ(60)=藤枝市=は、順心が同選手権に初出場した2004年から指導。米国や女子の年代別日本代表でのコーチング経験を生かし、多々良和之監督(53)とともに屈指の強豪校へと押し上げた。
 人生の多くを女子選手の育成に費やしてきた。藤枝東高、中大でプレー。大学時代のけがを機にトレーナーを志し、米国に渡り12年間を過ごした。米国では主にユース年代を指導し、帰国後は日本リーグのチームやU―19(19歳以下)日本代表などのコーチを歴任した。後に11年ワールドカップ(W杯)初優勝メンバーとなる宮間、近賀、宇津木らはかつての教え子だ。14年前、元々親交があった多々良監督率いる地元校のスタッフになった。
 選手にはサッカーの理解力と戦術眼を求める。「米国では考え方がより実践的。大事なのは次に何が起こるのかを予測し、技術をどう生かすか」。今大会では日ノ本学園(兵庫)との2回戦や大商学園(大阪)との準決勝だけでなく、大勝した1回戦や準々決勝でも相手の分析を尽くして臨んだ。「チームの始動当初は不安だったが、徐々に戦術の理解力や試合中の修正力が高まった。よほどのことがない限り負けないと思った」と明かす。
 頂点を極めても指導への情熱は変わらない。「世界のサッカーの潮流は変化する。一つのことにこだわらず、選手を進化させたい」と言葉に力を込める。

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