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桜が丘、真骨頂の堅守で頂点 高校サッカー選手権静岡県大会決勝

(2017/11/19 08:36)
清水桜が丘―静岡学園 PK戦を制して優勝を決め、駆け寄る清水桜が丘の選手たち=エコパスタジアム
清水桜が丘―静岡学園 PK戦を制して優勝を決め、駆け寄る清水桜が丘の選手たち=エコパスタジアム

 名門校の足跡を継ぐ清水桜が丘が新たな歴史を切り開いた。終始劣勢に立たされながら、堅い守備で静岡学園の猛攻を封じた。2013年の清水商、庵原の統合後初の全国選手権切符。清水商時代、全国優勝3度の大滝監督は「実力は静岡学園の方が上。ハラハラドキドキの展開。最後までよく頑張った」と選手の粘りをたたえた。
 静岡学園の波状攻撃を止め続けた守備力が優勝への原動力となった。後半以降はコンパクトな陣形をつくり、激しい寄せで断ち切った。決勝までの1週間は守備練習に時間を割いてきた。松下は「試合の7割は守りの時間」と気迫のプレーでピンチをしのいだ。
 イレブンの冷静さも光る。前線のエース白井主将にボールが届かない苦しい展開でも焦らなかった。前半30分に失点した直後は「まだ1点。大丈夫だ」と団結し、カウンターを狙い続けた。延長でも気持ちを切らさず、センターバックの安居院は「声を掛け合って守り切ることができた」と最後まで集中した。
 派手さはないが、しぶとく負けない戦いが真骨頂。白井主将は「今日のような我慢のサッカーを見せたい」と全国選手権で清水桜が丘として力強い一歩を踏み出すつもりだ。

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