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J1磐田「しぶとく」戦え 柳下元監督がエール

(2018/12/6 08:03)
2008年J1・J2入れ替え戦 ゴールを決めた松浦(右)は名波(左)らが待ち構えるベンチに向かう=2008年12月13日、ヤマハスタジアム
2008年J1・J2入れ替え戦 ゴールを決めた松浦(右)は名波(左)らが待ち構えるベンチに向かう=2008年12月13日、ヤマハスタジアム

 J1の16位磐田とJ2の6位東京VによるJ1参入プレーオフ決定戦が8日、ヤマハスタジアムで行われる。磐田は過去の厳しい試合の経験を生かし、J1残留を果たしたい。
 2008年のJ1・J2入れ替え戦。J2仙台と対戦したJ1磐田は敵地の第1戦で1―1。ホームの第2戦を2―1で勝ち、残留を決めた。当時、磐田のコーチで、監督も務めた現J2金沢の柳下正明監督=浜名高出=は「シーズン途中にオフト監督が就任し、残留だけを目指す戦いに方向転換した。最初はみんな疑心暗鬼だったが、入れ替え戦でまとまった」と話す。「仙台の良さを消し、弱いところを突く。その上で自分たちの良さを出す」と当時貫いた“しぶとい戦い”の徹底が重要と強調する。
 入れ替え戦を勝ち抜いた要因を、柳下監督は「ベテランの力。GKの川口はずっと寝られないと話すなど主力の精神状態が心配されたが、ベンチだった名波や中山が神経をすり減らし、チームをまとめた」と振り返る。磐田の全得点を決め、当時19歳だった松浦も「ベテラン選手がいっぱいいて心強かった。自分はプレーに集中するだけだった」という。今回も40歳中村や36歳大久保らのピッチ内外での働きが鍵を握りそうだ。
 14年J1昇格プレーオフ準決勝。J2で4位の磐田は6位山形と対戦。ホーム開催で引き分けでも磐田の決勝進出が決まったが終盤にCKで相手GKに決勝点を許した。「プレーオフは今までやってきたことが何も通用しない」と話す名波監督。4年前の轍(てつ)を踏まないよう、慎重な戦い方が求められる。

 ■手ごわい東京V
 J2金沢の柳下監督は、J2で6位から参入プレーオフを勝ち上がってきた東京Vは手ごわい相手と指摘する。「今季の開幕当初はボールをつないでいたが、後半戦は戦い方を変えた。最終ラインから長いボールを入れるようになった。プレーオフでも成果が出ている」と話した。
 東京Vは11月25日の大宮とのプレーオフ1回戦、2日の横浜FCとの準決勝をそれぞれ1-0で勝利した。2試合とも相手の猛攻に耐え、終盤のセットプレーから得点を奪っている。

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