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一丸勝利、安堵の指揮官 進退は明言せず J1参入PO・磐田

(2018/12/9 08:05)
磐田―東京V 試合終了間際、審判にアピールする磐田・名波監督(右から2人目)=ヤマハスタジアム
磐田―東京V 試合終了間際、審判にアピールする磐田・名波監督(右から2人目)=ヤマハスタジアム

 試合終了の笛が鳴ると、ベンチの名波監督は安堵(あんど)の表情で選手やスタッフと握手した。東京Vを分析し、前線からボールを奪いにいく戦い方を貫き、主導権を握った。指揮官は終了間際に「スタジアムの雰囲気をもう一回、サックスブルーに持ってこようとした」と負傷で先発から外れた中村を投入し、今季最後の試合を締めくくった。
 J1が18チームになった2005年以降、16位の勝ち点41は最も高い。「リーグ最終節(1日の川崎戦)で残り30秒からひっくり返されたことは、一生忘れない」と名波監督。例年なら安全圏の勝ち点を持ちながら、降格の危機に立たされた。だが、選手はプレーオフへ気持ちを切り替え、前向きに練習に取り組んだ。「このチームは負けるわけがない」と指揮官は確信した。
 主将の大井は「プレーオフに回り、監督が一番責任を感じていた。だからこそチームは一丸となれた」。山田は「名波監督の求心力が表れた一週間だった」と話した。中村は「苦しんだことをバネにしないといけない」と前を向いた。
 名波監督は去就について「現時点で話せることはない。クラブに迷惑をかけるかもしれないが、少し時間をもらいたい。この試合に至った責任は自分にある」と白紙の状態を強調した。J2だった2014年途中に就任し、昨季はJ1の6位まで立て直したが、今後のクラブの発展のため進退を検討する。

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