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<静岡県市町駅伝>「区間賞ゼロV」史上初 浜松市北部

(2017/12/3 09:27)
11区で浜松市北部の鈴木(右)が静岡市静岡Aの原田を追い抜き首位に立つ=静岡市清水区
11区で浜松市北部の鈴木(右)が静岡市静岡Aの原田を追い抜き首位に立つ=静岡市清水区
中学生ながら、高校女子のエースが集まる1区で2位と好走した米沢(左)。2区杉浦にたすきをつなぐ=静岡市葵区の第1中継所
中学生ながら、高校女子のエースが集まる1区で2位と好走した米沢(左)。2区杉浦にたすきをつなぐ=静岡市葵区の第1中継所

 駅伝の真骨頂を見るようだった。浜松市北部は市町を通じて初めて「区間賞ゼロ」で頂点に立った。今夏、世界選手権マラソンに出場した安藤(スズキ浜松AC)や早大で活躍する太田(浜松日体高出)を擁して独走した2年前の初Vとは違う。何度引き離されても粘って追い上げ逆転した。
 首位の静岡市静岡Aと最大48秒差が開いた10区。今季限りで廃部が決まっているユタカ技研の川本が意地を見せた。全日本実業団女子駅伝の予選会にも出場できなかった悔しさをぶつけた。「トップ選手がいる区間で走れて楽しかった」。首位との差を10秒に縮めて流れをつくった。
 勝負を決めたのは11区鈴木(浜松日体高)。2キロ地点で前を走る原田(藤枝明誠高)を抜き、さらに36秒の大量リードを奪った。浜松日体高は県高校駅伝で優勝したが鈴木はけがで欠場した。「都大路(京都)を走るためにアピールする」と臨んだレースで会心の走り。最後は山田(スズキ浜松AC)が「重圧もなく、楽しんで走れた」と余裕の表情でフィニッシュした。
 1区米沢(浜松北浜中)が高校生に交ざり2位と好走。4区を終え33秒差の3位に後退したが、5区太田(浜松日体高)、6区藤井(杏林堂薬局)がともに区間2位で突破口を開いた。「自分の区間でトップには立てなかったが、絶対に最後は抜いてくれると思っていた」と太田。「大エースはいない。でも、全員が崩れなかった」。杉原監督は総合力の勝利を強調した。

ともに区間2位で逆転への突破口を開いた5区太田(左)と6区藤井=静岡市清水区の第5中継所
ともに区間2位で逆転への突破口を開いた5区太田(左)と6区藤井=静岡市清水区の第5中継所

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