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<静岡県市町駅伝>「全員役割果たした」 浜松市北部が2度目V

(2017/12/3 09:29)
2年ぶりに市の部優勝を奪還した浜松市北部チーム=2日午後、草薙このはなアリーナ
2年ぶりに市の部優勝を奪還した浜松市北部チーム=2日午後、草薙このはなアリーナ

 静岡市内で2日行われた第18回静岡県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催、県、県教委、県体協共催)は、選手全員が安定した走りでたすきをつないだ浜松市北部、函南町がともに2年ぶりのV奪還を果たした。終盤までもつれるレース展開に沿道からも熱い声援が送られ、選手の走りを後押しした。
 「突出した選手はいないが、みんなが100%の力を出し切ってくれた」。浜松市北部の杉原勇蔵監督(61)=浜松開誠館高教諭=はチームの総合力を勝因に挙げた。序盤から常に上位をキープしながら、区間賞の選手はゼロ。それでも「前半に粘り、後半勝負」のプラン通りの展開に持ち込み「一人一人が役割をしっかり果たした結果」と胸を張った。
 流れを呼び込んだのは、1区の米沢奈々香選手(13)=浜松北浜中2年=。高校生も走る区間で先頭集団に食らいつき、トップと1秒差の2位でたすきをつないだ。アンカーを務めた11月の県中学駅伝競走大会ではゴール直前に抜かれて優勝を逃したが、「気持ちを切り替えてベストの状態で走れた」と振り返った。
 11区でトップに躍り出た鈴木尚輝選手(18)=浜松日体高3年=も、今年はインターハイや県高校駅伝競走大会を前に負傷する厳しいシーズンだった。「悔しい思いはたくさんした。それだけに、駅伝に懸ける思いは強かった」。2キロ地点で冷静に先頭の走者を抜き去ると、一気に引き離してアンカーの山田学選手(25)=スズキ浜松AC=の独走につなげた。
 2度目の優勝を果たし、次の目標は初の連覇だ。「来年は選手も残る。強いチームを作っていきたい」と杉原監督。選手全員で総合力を高め、さらなる栄冠へ飛躍を誓った。

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