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<静岡県市町駅伝>エースが鍛錬でけが克服 4度目優勝の函南町

(2017/12/3 09:28)
昨年の雪辱を果たし、チームで喜びを分かち合う函南町。渡辺菜々美選手(中央右側)の快走を土屋洋治監督がねぎらう=2日午後、静岡市駿河区の草薙陸上競技場
昨年の雪辱を果たし、チームで喜びを分かち合う函南町。渡辺菜々美選手(中央右側)の快走を土屋洋治監督がねぎらう=2日午後、静岡市駿河区の草薙陸上競技場

 混戦を制した函南町。足のけがを克服し、2年ぶりに出走した10区の渡辺菜々美選手(18)=パナソニック=は区間賞を取る走りでトップに躍り出た。「心配させたふるさとのみんなに元気な姿を見せたかった」。成長したエースの躍動がチームに力を与え、4度目の栄冠をつかみ取った。
 小学生時代から市町対抗駅伝に出場し、「函南の宝」(土屋洋治監督)と期待されてきた渡辺選手。高校2~3年時に左足のけが発症を繰り返し、昨年は出場を断念。チームは小山町に惜敗した。
 社会人になった渡辺選手は「けがをしない体を作る」と自らに厳しい練習を課し、自己管理を徹底。11月26日の全日本実業団対抗女子駅伝で区間賞を獲得するなど、全国区のランナーに成長した。
 「恩返ししたい」と挑んだ今大会。「沿道の声援が力になり、のびのび楽しく走れた」と振り返る。見守った渡辺選手の母美也子さんは「市町対抗駅伝への出場を目標に菜々美は走ることを始めた。今後も上の舞台を目指して走り続けてほしい」と期待する。
 菅田もも選手(15)=函南中3年=は昨年、けがの渡辺選手に代わって1区を任された。渡辺選手がスタートまで付き添ってくれたことが心強く、高校生も相手に区間賞を取る活躍を見せた。今回も第1走者の大役を果たし、「目標である菜々美さんが後半に控えていたので安心して走れた。来年も一緒に挑み、連覇を狙いたい」と力を込めた。

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