静岡新聞SPORTS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

J2昇格へ「スタジアム」が最大の障壁 アスルクラロ沼津

(2017/12/12 07:57)
最終節の栃木SC戦を終え、来場者の前に並ぶアスルクラロ沼津イレブン=3日、愛鷹広域公園多目的競技場
最終節の栃木SC戦を終え、来場者の前に並ぶアスルクラロ沼津イレブン=3日、愛鷹広域公園多目的競技場
J2ライセンスの取得に必要な基準
J2ライセンスの取得に必要な基準

 サッカーJリーグ3部(J3)参入初年度を3位という好成績で終えたアスルクラロ沼津。最終節まで優勝に絡む戦いを見せたが、仮に2位以上になっていても、J2ライセンスは無く、来季からの昇格はなかった。ライセンスを取得したいクラブにとって、スタジアムの問題が最大の障壁だ。
 ホームグラウンドの愛鷹広域公園多目的競技場(沼津市足高)の固定観客席数は約5千。J2ライセンス取得には1万席以上が必要だ。このほか照明の拡充、客席の屋根、大型映像装置の設置などを定める「施設基準」をクリアできておらず、改修には「8億から10億円が必要」(クラブ関係者)とされる。
 クラブは7月、J1昇格までのロードマップを定めた10年計画を打ち出した。2019年のJ2昇格のためライセンス取得は同競技場の改修で乗り越え、27年のJ1昇格を前に新スタジアムを完成させる―との内容。8月から、競技場の改修と新スタジアム設立を目指して求め始めた署名活動では約4万人の署名が集まった。
 9日、同市内のクラブ練習場で開かれたファン感謝デーには、集まった約130人のサポーターがグラウンドに並んだ選手らに大きな拍手を送った。沼津市の会社員(52)は「選手が全力で戦っている姿に感動した。優勝はできなかったが、熱意は十分伝わってきた」と話した。

アスルクラロ沼津の記事一覧

スポーツアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
試合がありません
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト