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ブラジルで武者修行、ビーチバレーで五輪目指す 沼津の佐藤選手

(2018/10/12 17:00)
東京五輪出場を目指し、国内ツアーに参戦する佐藤亮太選手(右)=6月、神奈川県平塚市
東京五輪出場を目指し、国内ツアーに参戦する佐藤亮太選手(右)=6月、神奈川県平塚市

 ビーチバレーボール競技で初めて静岡県の強化指定を受けた沼津市在住の佐藤亮太選手(25)=川崎ビーチスポーツクラブ所属=が、2020年東京五輪出場を目指して研さんを積んでいる。17年の国内ツアーでベスト4入りし、ことしはブラジルでの武者修行に挑んだ。「試合で活躍し、競技の魅力を幅広い人に知ってほしい」と意欲を燃やす。
 小学生でバレーボールを始めた佐藤選手は中学で全日本選抜に招集され、御殿場南高時代には春の高校バレー県大会で優秀選手賞を受賞した。ビーチバレーに出合ったのは、国際武道大在学中に暮らした千葉県勝浦市。「バレーボールよりも個の力が試される」と魅力を感じて転向した。大学4年次にリオデジャネイロ五輪の最終選考12人に残ったが出場はかなわず、17年度に初めて県の強化指定を受けた。
 経験値を高めるため、強化指定2年目のことしは1~3月にブラジルのクラブチームに所属。身長190センチで強打を武器とする佐藤選手も現地では小柄な部類で「世界の壁の厚さを感じた。自分より大きい相手とどう戦うか分析する機会になった」と話す。
 実家のパン店を手伝いつつ川崎市で練習するほか、新たに個人トレーナーとの筋力トレーニングも開始した。「自然の中でやるスポーツ。もっと対応能力を身に付け、五輪との距離を少しでも縮めたい」と前を向く。

 ■10月20、21日 「清水カップ」初開催
 県バレーボール協会によると、県内には現在ビーチバレーの常設コートはないが、一般的な2人制ビーチバレーボールの協会登録選手が約30人いる。
 10月20、21日に静岡市清水区のマリンパーク特設会場で国内ランキング上位8チームが集う大会「清水カップ」(実行委主催)が初めて開かれるなど、関係者が競技人口増に向けて取り組みを強化している。県内では高校生ジュニア選手権やU-23の大会などが開催されてきたが、トップクラスの選手が出場する大会は初の試み。
 同協会ビーチバレーボール部長の川内禎仁さんは「県内でも上位大会で活躍する選手が出てきた。大会実績を増やし、五輪に向けて競技環境充実に努めたい」と話している。
 静岡県関係では佐藤選手に加え、下田市出身の土屋宝士選手(オーイング所属、福井県)が国内外のツアーに参戦し、活躍している。

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