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ヤマハ加入の右腕水野(静岡高出) 即戦力、チーム貢献へ闘志

(2018/2/27 17:03)
ヤマハの紅白戦に登板した水野=草薙球場
ヤマハの紅白戦に登板した水野=草薙球場

 社会人野球のヤマハに今季、最速148キロの右腕水野匡貴(静岡高出、明大)が加入した。大学では不調に苦しんだ時期もあったが、昨秋の東京六大学リーグ戦で3勝(防御率2・63)を挙げ、好調時の感触を取り戻している。エースナンバー「18」に託された期待に応えるべく静かに闘志を燃やす。
 水野は「シーズンを乗り切る体力づくりと(戦力としての)アピールをしていく」と意欲的に練習に取り組んでいる。広岡剛投手コーチ(掛川西高出)は「投球の精度がかなり高く即戦力として期待している。実戦に向かう中でどんな感じになるか楽しみ」と好印象を語る。
 大学卒業後のプロ入りを目標にしてきた水野。だが、3年時は不調で秋のリーグ戦の登板はわずか4回。浮上のきっかけがつかめないまま迎えた4年春も球速は130キロを超えるのがやっとだった。「スピードガンが壊れているんじゃないかと思った」と水野。
 すがる思いで昨年6月、高校時代の恩師に助言を求めた。水野が在学時に投手コーチだったOBの増井達哉さんに指摘されたのは肘の位置。「肘が肩の高さに上がり切る前に上体が本塁方向に流れてしまい、腕が遅れてくる印象だった」と増井さんは振り返る。
 水野は助言を受けてフォームを修正し、4年秋のリーグ戦に臨んだ。「直球の強さが戻り、縦の変化球も腕がスムーズに振れた」。球速は147キロを計測し、落差のあるフォークを武器に13奪三振を記録した。
 自信を取り戻した水野は2年後のプロ入りを見据える。「まずは自分の力を最大限出して、チームに貢献したい」。1年目から貪欲に結果を求めていく。

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