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<都道府県男子駅伝>下田、同門対決で激走

(2017/1/23 08:32)
愛知の神野や京都の一色、群馬の塩尻とデットヒートを繰り広げる静岡のアンカー下田(左から2人目)=広島市中区中島町の平和公園前
愛知の神野や京都の一色、群馬の塩尻とデットヒートを繰り広げる静岡のアンカー下田(左から2人目)=広島市中区中島町の平和公園前

 箱根駅伝を3連覇した青学大の同門対決に、安芸路が沸いた。最終7区。本県の3年下田と4年一色(京都)、昨年卒業したOBの神野(愛知)。各年代のエースに、リオデジャネイロ五輪代表で順大の塩尻(群馬)を加えた4人がデッドヒートを繰り広げた。
 下田は5位愛知とほぼ同時の6位でたすきを受け、神野と前の2人を追った。2キロ付近で3位集団を形成。「ペースが落ち着くと置いていかれる」。10キロ付近で神野と一色が抜け出すまでせめぎ合いを続けた。
 先輩との勝負よりも後続に追い付かれるリスクを考えた。「入賞圏外に落ちたら目も当てられない。7位との差を意識して守りの走りになった」。イチかバチかのメダル狙いは避けた。観客の心境を想像し「4人で走っている光景は面白いだろうな」と客観視するほど冷静だった。先輩2人には“遠慮”した格好だが、塩尻を引き離し5位に食い込んだ。
 加藤学園高時代以来3年ぶりの舞台。「感覚は良かった。(箱根駅伝から)うまくつなげられている。お世話になった静岡にも貢献できた」。2月26日に挑戦する東京マラソンに弾みが付いた。

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