日本、静岡にPK戦勝ち SBS杯サッカー第2日

(2018/8/18 08:12)
静岡ユース―U―18日本 前半、静岡ユース・佐野の突破を防ぐU―18日本・起(右)=愛鷹広域公園多目的競技場

 日本(5) 0(0―0 0―0 PK3―2)0 静岡(3)
 【評】日本と静岡は決定力を欠き、互いに無得点。PK戦で日本が勝利した。
 前半は日本が鋭いプレスでリズムをつかんだ。上月、榎本らがゴールに迫ったが、枠を捉えるシュートは少なかった。後半は静岡ペース。39分の斉藤のシュートはゴール寸前で相手DFがクリアした。PK戦は日本のGK相沢が2本止めた。

 ■守備陣奮闘 決定機許さず
 日本はPK戦を辛くも制し、4年ぶりに静岡ユースを下した。後半は相手に流れを渡したが、2試合連続で無失点。守備陣が体を張ってボールをはね返し、決定機を許さなかった。
 序盤は積極的にミドルシュートを放ち攻撃にリズムを生んだ。だが、静岡ユースの球際の強さにてこずり、次第に勢いを失った。パスミスが目立ち始め、観衆を沸かすような攻撃の場面は少なかった。ゲーム主将の福岡(京都ユース)は「静岡が前のめりになった時にペースがつかめなかった」と厳しい時間帯の打開力に課題を残した。
 PKではGK相沢(日本文理高)がシュート2本を止めた。190センチの守護神は「相手の軸足をじっくり観察して蹴る方向を読み切ることができた」と胸を張った。
 勝ち点を5に伸ばし、最終戦のパラグアイに勝てば5年ぶりに優勝が決まる。「このチームでは次が最後だが、代表として戦う気持ちを見せてほしい」と影山監督。頂点を勝ち取るのはもちろん、選手には今後も日の丸を背負う自覚を持つことも求めた。

 ■狙い通りも あと一歩 静岡
 狙い通りの試合展開に持ち込んだ静岡だが、あと一歩で白星を逃した。序盤の劣勢から流れを引き戻し、後半は押し気味に進めた。だが、終了間際の斉藤の決定機は寸前でクリアされ無得点に終わった。渡辺監督は「最後は静岡の流れだった。1点も取れなかったのは誤算だった」と悔しさをにじませた。
 指揮官が「ハイレベル」と称する守備陣が日本の攻撃を封じた。相手にボールを持たれてもゴール前への進入を許さない。DF監物は「バランスよく守れていた」と決定機を与えなかった。
 序盤に最終ラインからロングボールを多用した選択は「作戦通り」とDF平松。リスクを減らして試合のペースをつかみ、後半に仕掛けた。ゴール前の動きだしが特徴の斉藤、突破力に優れた八木、技術に優れた神田を次々と投入。渡辺監督は「最後は攻撃を中心に考えた采配をした」と振り返る。
 PK戦で惜しくも敗れたが、同世代の日本代表に引けを取らない戦いを見せた。清水主将は「次につながる試合だった。優勝するチャンスはある。万全の準備をしたい」と最終戦に目を向けた。

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