<SBS杯サッカー第1日>日本、チリの勢いに屈す

(2017/8/11 08:23)
U―18日本―U―18チリ 後半36分、U―18日本の杉田がゴールを決め1点を返す=藤枝総合運動公園サッカー場

 U-18チリ代表(3) 2(1―0 1―1)1 U-18日本代表(0)
 ▽得点者【チ】アイェンデ(モラレス)アラルコン(PK)【日】杉田(加藤)

 【評】日本は大きく展開するチリの攻撃に苦戦を強いられた。
 前半33分、チリにスローインからクロスを上げられ先制された。後半4分はハンドの反則でPKを取られ、失点した。
 終盤はリズムをつかみ、30分には加藤が相手GKと1対1になる好機をつくった。36分に加藤のパスを杉田が決めて1点を返したが、反撃は遅かった。

 ■途中出場組 意地の1点
 日本は途中出場の2人で意地の得点を奪った。0―2の後半36分、左サイドを駆け上がったFW加藤が2度の切り返しで相手守備陣を振り切った。「いつもなら1人目を外したら左足で(シュートを)打つが、確率を求めた」と加藤はフリーだった中央のFW杉田にパスを出した。冷静に流し込んだ杉田は「走ったところに出してくれた」と感謝した。
 加藤は今月初旬、J1清水の練習に参加した。「(ブラジル人DFの)カヌと何度も競り合ったことで、きょうはやれると思っていた」と体格で上回る外国人選手に当たり負けしなかった。「(清水の)鄭大世さんや小林監督からのアドバイスも生きた」と練習で学んだことを実戦で生かした。チリのロブレス監督に「9番(加藤)が入ってから苦戦した」と言わしめた。
 チームは前半、相手のスピードや強さに戸惑い、ミスが目立った。MF伊藤は「立ち上がりは相手の勢いにのみ込まれた」と慣れるまで時間を要したことを悔やんだ。影山監督は「国内で世界基準の体験ができる。でも、いい経験をしたと思うだけでは成長はない。勝つためにやっていく」と巻き返しを期した。

 ■後半難しくなった U―18チリ代表エクトル・ロブレス監督の話
 勝利でのスタートに満足している。(南半球の)母国とは真逆の季節、気候だったが、チームの2点目が大きかった。後半に日本の9番(加藤)が入ってから難しい試合になった。

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