<全国高校総体>柔道女子 杵淵(翔洋)またも宿敵にV阻まれる

(2017/8/13 08:35)
女子63キロ級準々決勝 東海大翔洋の杵淵萌(右)が内股を仕掛ける=福島県の郡山総合体育館

 日本一は、またも宿敵に阻まれた。柔道女子63キロ級準々決勝。東海大翔洋の杵淵は、3月の全国選手権準決勝で敗れた浦(岡山・創志学園)に再び屈した。「自分の柔道ができなかった。まだまだ弱い」。5位入賞も納得いかなかった。
 春以降は苦手な組み手の克服に努めたが、相手が一枚上手だった。「技の入りがまだ遅い」。主導権を握れないままポイントを奪われた。逆転を信じて得意の内股を強引に仕掛けてもかわされた。
 最後の総体で意地は見せた。2度の指導を受け、延長にもつれこんだ2回戦。「心が折れそうになったが、負けるわけにはいかなかった」。劣勢をはね返した。
 古内監督が「内股の感覚は天性のものがある」と太鼓判を押す杵淵の夢は五輪出場。だからこそ目に見える結果が欲しかった。高校時代に日本一をつかむ機会は、9月の全日本ジュニア体重別選手権を残すのみ。「もう後がない。あと1カ月特訓したい」。敗退後は目を潤ませながらコーチの指導に耳を傾けた。

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