左足けが克服 J1清水・MF河井、残留へ闘志

(2017/11/16 17:08)
前線へパスを送る清水の河井(左)=三保グラウンド

 J1残留の鍵を握る清水のMF河井陽介(28)が、残り3試合にサッカー人生の全てをぶつける。2月の神戸との開幕戦で左アキレス腱(けん)を断裂したが、前節10月29日のFC東京戦で先発復帰。3週間の中断期間でさらに状態を上げた中盤の要は、攻守のつなぎ役として期待される。
 河井はFC東京戦で86分間プレー。30試合ぶりのスタメンだったが、小林監督は「状況判断に優れ、(前線に)柔らかいパスも出せる」とチームに欠かせない存在であることを再確認した。
 精神的な重圧がかかる3試合。河井は「プレッシャーの中で最後のパスやシュートの質が大事になる」と話す。2014年は左膝の痛みをこらえて強行出場を続け、最終節でJ1残留を決めた。今季も生え抜き選手として責務を果たす覚悟だ。
 昨季はJ2でチーム最多タイの37試合に出場したが、今季開幕戦の負傷で長期離脱。河井は「(断裂した)音がしたし、その瞬間に大きいけがだと分かった。1、2週間は何も考えられなかった。他人のサッカーを見てもストレスになった」と振り返る。
 前向きになれたのはけがをしてから1カ月後。復帰予定日を「10・14」に設定した。今季最後の静岡ダービーの日。2012年に清水に加入した河井は、4季ぶりの磐田戦を励みにリハビリに耐えた。結果的に磐田戦は間に合わず、次の10月21日の仙台戦からベンチ入りとなったが、「筋トレで自分の弱いところを鍛えることができた」と心身とも充実させた半年間の成果をリーグ最終盤のピッチで表現する。

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