北川2発で逆転 J1リーグ第21節・清水

(2017/8/10 08:25)
清水―C大阪 後半28分、勝ち越しゴールを決める清水・北川(左)=アイスタ日本平

 今季リーグ戦初先発の北川が、チームを今季初の逆転勝ちに導いた。1―2の後半15分、スローインを受けて相手を背負い、反転して放った左足シュートが突き刺さる。28分、松原の左クロスを左足ヒールで流し込んだ。
 「逆転ゴールは、もう一度やれと言われたら入るか分からない」と北川。今季は負傷で出遅れた。復帰後はGK六反に誘われ、練習開始1時間半前からクラブハウスで体幹を鍛えている。2失点の守護神へ恩返しの2得点にもなった。
 清水にとって前半は絶望的なスコアだった。前節まで暫定首位のC大阪にCK、FKから2失点。前半2失点は3試合連続となった。だが、一つの判定が若手を奮い立たせた。後半2分、鎌田の右クロスに長谷川が頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。微妙だったが、判定はオフサイド。ピッチでは“無言の抗議”をしたのが北川や松原ら若手だった。4分、松原が左サイドを怒濤(どとう)のごとく駆け上がり、相手に倒されてPKを獲得した。立ち上がると2分前の場面を線審に詰め寄ったほどだった。
 「火がついてからやるのではなく、最初から怖がらずに勇気を持ってやってほしい」と小林監督。居残り練習で鍛えてきた若手の能力がこんなものではないと言いたげだった。

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