7日、J1静岡ダービー 磐田、清水のキーマンは

(2018/4/6 08:07)
左足で正確なシュートを放つ磐田の山田(左)=ヤマハ大久保グラウンド

 J1磐田と清水が激突する静岡ダービーが7日、袋井市のエコパスタジアムで行われる。開幕からリーグ戦4戦負けなしと好スタートを切った清水は4位。磐田は10位タイだが、ルヴァン杯を含めた最近の公式戦で5戦負けなしと調子を上げてきた。勝ち点差わずか1で迎える公式戦59度目のダービーマッチ。試合を左右しそうなキーマンを探った。

 ■山田がドリブルでけん引 磐田
 磐田はMF山田がチームをけん引する。1日の浦和戦はドリブルを多用して攻撃でアクセントを加えた。「元々、自分はドリブラー。チームに推進力が必要だと思ったから意識した」と山田。右膝負傷で離脱のMFアダイウトンが担っていた役目をカバーした。
 浦和戦の入場時、先発選手はアダイウトンの背番号15のTシャツを着用した。発案したのが山田だった。「思いを伝えたかった。以前、(元日本代表GK)川口さんが負傷したときもやったが、最近はなかった」。チームの伝統を引き継いだ。
 山田は昨夏、3年間所属したドイツのカールスルーエを退団。欧州移籍か国内復帰かで悩んでいる時期、MF中村に相談した。他のJクラブに半年所属し、冬の移籍市場を待つことも考えたが、「日本なら磐田でプレーするのが自然。生え抜きの選手しかできないことがある。サッカー選手として大事なこと」との中村の言葉で磐田復帰を決断した。
 昨年10月の清水戦で復帰後初ゴールを決めた。「自分は県西部出身。エスパルスに限らず、清水のチームには負けたくない気持ちをずっと持っている」と決意を語った。

 ■ユース出身の2選手熱く 清水
 清水はユース出身のDF立田、MF石毛の先発起用が濃厚。今季、好調を維持する2人が、それぞれの思いをダービーにぶつける。
 2年目の立田は初の磐田戦になる。下部組織時代はボールボーイとしてピッチで熱戦を目の当たりにし、「いつかこの舞台でプレーを」と夢を膨らませていた。「選手、サポーターとも試合に懸ける思いが強く、特別な試合」と胸を弾ませる。
 東京五輪世代のU―21(21歳以下)日本代表の常連になるなどクラブ期待の若手。チームでは本職とは異なる右サイドバックで奮闘中だ。「自分の場所は(相手に)狙われる。1対1で負けないことが大事」。成長を示す重要な試合でもある。
 今季J2岡山から戻ってきた23歳の石毛には苦い思い出がある。2013年3月のJリーグ杯の磐田戦で大敗し、サポーターに選手バスを取り囲まれ罵声を浴びた。「清水は磐田より強くなければならないことを実感した試合だった。気合が入る」と自身5年ぶりの対戦に必勝を誓う。

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