10年以上「休眠」で預金移管 手続きすれば引き出し可

(2018/9/8 11:00)
休眠預金等になり得る「預金等」の種類(金融庁HPより)

 Q 60代女性。10年ほど前に娘への仕送りに使っていた銀行口座が、使わないままになっていることに最近気づきました。どのような預金が「休眠預金」に該当するのでしょうか。

 A 仕送りに使っていた口座などで、最近まったく入出金などしておらず預金が残ったままになっているという方は、案外いらっしゃるのではないでしょうか。こうした預金は「休眠預金」と呼ばれます。
 2018年1月から休眠預金等活用法が施行され、09年1月1日以降の入出金などの取引から10年以上、取引がなかった預金等(休眠預金等)で、預金者の所在確認ができない場合は公告を経て預金保険機構に移され、民間公益活動に活用されることになりました。休眠預金等になる金額に基準はありません。
 しかし、休眠預金等は移管された後でも、預入先の金融機関で預金通帳・証書と、取引印の確認、本人確認できる資料(運転免許証など)の提示など、所定の手続きを経れば、払い戻しすることができます。
 なお、入出金などの「異動」が最後に行われてから9年以上が経過して移管の対象となる場合、預入先の金融機関から登録住所に通知が郵送されます。ただし1万円に満たない預金等については通知はありません。
 「異動」については、金融機関によって通帳記帳や残高照会、住所変更なども含まれる場合がありますが、まずは、使っていなかった口座のある金融機関に問い合わせてみてください。 (大林香世・ファイナンシャルプランナー)

「こち女マネー」この他の記事

> 一覧

  • 静岡購読お申し込みは 0120-89-4311

  • 静岡新聞データベース

ニュース記事アクセスランキング

    ニュース特集アクセスランキング

      • スクープ投稿

      • こち高

      • 静岡購読NIE

      • 静岡新聞の本

      カテゴリー'