こち女ボイス「丁寧に教えたい」

(2018/9/8 11:00)

 人に教えるというのは難しいことだとよく感じます。心や時間に余裕がないと早口や怒り口調になったりもします。
 算数が苦手な息子は、私が教えてもなかなか理解してくれません。「何回説明したら分かる?」「しっかり聞いているの?」と私がイライラし始めると息子が泣きだす―。感情的になってはいけないと分かっていますが、毎回この繰り返しです。
 夏休みこそじっくり教えようと意気込みましたが、20分ほどで「もう疲れた」と逃げ出し、最後は大学生の長女に先生役をお願いしました。理解するまで時間をかけて説明し、答えを導こうとする姉の話を素直に聞く息子を見て、私の教え方が下手なんだと感じました。そして威圧感たっぷりだったと反省しました。
 職場では新入社員が仕事を覚えるために頑張っています。私の説明で理解してくれるのか不安です。しかし、努力する姿に応えるためにも自分が経験したことや先輩から教わったことを思い出し、丁寧に教えてあげることができたら、と思います。 (鈴木京子)

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