静大生、高校生と防災課題分析 訓練内容見直し提起 松崎

(2018/9/3 11:00)
防災訓練に参加してみて感じたことや今後の町の防災について意見を交わす大学生と高校生=1日、松崎町

 松崎町で防災をテーマにフィールドワークを行っている静岡大地域創造学環(静岡市駿河区)の学生3人が1日、県立松崎高の生徒4人とワークショップを実施した。当日に行われた防災訓練に参加してみて感じたことや課題を洗い出し、町の防災力を高めるための改善策などを考えた。
 町内に約18年間住む高校生からは年々、防災訓練がマンネリ化して参加者の危機感が希薄化しているとの意見が出た。これに対し、大学生は訓練内容を毎年変えていく必要があり、現実に即した訓練が求められると指摘。同大3年の太田智輝さん(20)は「訓練の運営側の視点を持つことで新たな考えや意見が生まれる。町民の人たちと防災避難訓練の計画内容を一緒に考えていきたい」と話した。
 同大防災総合センターの原田賢治准教授は「町の課題や実情を知る高校生と議論することで、その地域の将来に適した防災の在り方を探ることができる」と強調した。
 同大の地域創造学環は、地域が直面する問題や課題などを解決できる人材育成を目標に2016年度に創設された。

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