斬新「静岡茶グルメ」 市内10店舗連携、大道芸盛り上げへ一役

(2018/10/31 17:03)
雅正庵千代田本店が開発した「点てる抹茶オム茶漬け」=25日、静岡市葵区

 静岡県特産のお茶をアピールしようと、静岡市内の飲食店10店が連携して、静岡茶を斬新にアレンジした茶漬けを、11月から各店で振る舞う。リゾットやホワイトソース掛けなど、味の掛け合わせを楽しんでもらう。同市内で行われる大道芸ワールドカップを盛り上げようと、国内外の来場者に発信する。
 県中部の観光活性化に取り組む公益財団法人するが企画観光局(静岡市葵区)が、静岡茶を使った新しいグルメ「茶米(ちゃごめ)」プロジェクトと称して企画。市内の老舗レストランや、製茶問屋が運営するカフェなどに呼び掛けた。
 茶菓子などの雅正庵千代田本店(同区)は、「点(た)てる抹茶オム茶漬け」を開発。県中部の一番茶を使った抹茶を客自らたてて、ホワイトソースと合わせて米と混ぜて食べる。「SNS映えも考慮し」、抹茶の緑と卵の黄のコントラストが目を引くのが特徴。同店カフェ責任者の小田麻未さんは「静岡の抹茶を世界に広めたい。全国から訪れた人に味わってほしい」と話す。
 有機抹茶カフェのCHA10(同区)考案の「抹茶漬け」は、川根産の抹茶入り焼きチーズリゾットにカツオベースのだしをかけた和洋折衷スタイル。ノリの代わりに抹茶原料の碾茶(てんちゃ)をトッピングした。鈴木美香店長は「茶漬けのイメージを覆す一品。抹茶と米のマッチングの妙を感じてほしい」と意気込む。
 ほかにも、駿河湾のキンメダイや有東木の本ワサビを使った高級志向の茶漬け、ホワイトチョコレートを混ぜた緑茶と紅茶のソースに米でできた団子を漬けて味わうスイーツなど、多彩なメニューがめじろ押し。期間中は参加店舗の軒先に特製ののぼりを掲げ、「茶米」をPRする。
 するが企画観光局の担当者は「県内外の消費者に、茶どころ静岡の新しい魅力を感じてもらいたい」と話す。

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