湯立神楽、夜通し厳かに 浜松「川合花の舞」

(2018/10/28 07:24)
鬼に扮した舞手がまさかりを振り回しながら舞う「山見鬼」の演目=27日午後8時45分ごろ、浜松市天竜区佐久間町川合

 浜松市天竜区佐久間町川合地区に伝わる県指定無形民俗文化財「川合花の舞」が27日午後から28日未明にかけて、同地区の八坂神社で奉納された。厳かな雰囲気に包まれながら保存会員や児童が夜通し舞い、五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災を祈願した。
 かがり火に照らされた境内の舞処(まいど)の中央には湯釜が置かれ、鈴や剣、扇子などを持った舞手が周囲で15演目を披露した。山の神と呼ばれる「山見鬼」の演目では、てんぐや鬼に扮(ふん)した舞手がまさかりを振り回しながら乱舞。山あいの集落に集まった県内外の見物客やアマチュアカメラマンらが、幻想的な一夜を見守った。
 川合花の舞は、愛知県奥三河地方の「花祭」に由来する湯立神楽。地区のほぼ全世帯が加入する保存会(渡辺良司会長)が伝統を守り継いでいる。

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