登呂遺跡にコウノトリ 写真愛好家や住民ら見守る

(2018/10/12 08:53)
登呂遺跡に姿を見せたコウノトリ。雄の「りゅう」とみられる=静岡市駿河区

 静岡市駿河区の登呂遺跡で11日、国の天然記念物のコウノトリ1羽が姿を見せた。3日に同区の安倍川で確認された3羽のうち、装着された足環から福井県から飛来した雄の「りゅう」とみられる。
 りゅうは2018年5月に生まれ、9月に放鳥されたばかり。水田をゆっくりと動き回り、くちばしで小魚を捕らえて飲み込んでいた。犬の散歩で訪れた地元住民によると、10日と11日の朝も登呂遺跡にいたという。
 登呂遺跡では2017年4月にも雄の「ひかる」が目撃されている。日本野鳥の会静岡支部の伴野正志副支部長は「水田などの水場を好むコウノトリにとって、登呂遺跡は空から格好の餌場に見えるのではないか」と分析する。
 11日は写真愛好家や地元住民らが集まり、珍しそうに眺めていた。伴野副支部長は「敏感な鳥なので、あまり近づかずに見守ってほしい」と呼び掛けている。

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