学生がゲストハウス運営 バー併設、JR静岡駅近くに開業

(2018/10/5 08:12)
バーラウンジに立つ村田祥一さん(中央)と鈴木駿矢さん(左から2人目)=4日夜、静岡市葵区紺屋町の「CO―YA Hostel&Bar Lounge」

 外国人観光客増加に伴う宿泊施設不足が課題となる中、JR静岡駅(静岡市葵区)近くに4日、ゲストハウス「CO―YA(コウヤ)Hostel&Bar Lounge」が開業した。不動産・リノベーション会社のオレンジハウス(同区)と県立大(同市駿河区)の学生が共同で企画。若者と大人、地域住民と外国人が交わる場を目指す。
 同駅から3分という宿の目玉は、バーとホテルが融合した英国の宿泊施設「パブリックハウス」をイメージしたバーラウンジだ。発案した県立大国際関係学部4年の村田祥一さん(23)=駿河区=は「留学先の英国で地域住民と旅行客がお酒を片手に交流するパブ文化を体験し、パブリックハウスを開く夢を持った」と話す。3月、趣旨に共感した同社の支援を受け、かつてインターネットカフェだった空きビル2階の改装に着手した。
 中戸川豊社長(53)は「若いころ、大人によくお酒を飲ませてもらった。大人が若者にお酒をおごる場所を作って、社会に恩返ししたい」と意図を語る。宿のマネジメントを担う同社の鈴木駿矢さん(28)=長泉町=も学生時代、同社と共同で県内初の学生専用シェアハウスを立ち上げた経験がある。「今度は自分が若い世代を応援したい。多くの若者が県外に流出する中、静岡の街に面白い場所を大人と若者が一緒に作ることに意義がある」と強調した。
 運営は静岡市内の学生有志15人が担い、村田さんはバーテンダーとして店に立つ。フロアは男女共用と女性専用エリアに分かれ、ベッド18床とシャワー室、ロッカー、洗濯機などを備える。バーのみの利用も可能。1泊3500円~、予約はホームページから。

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