駿河湾に新種深海魚 東海大海洋学部教授ら発見

(2018/8/31 07:47)
新種と判明した「オナガインキウオ」(福井篤研究室提供)

 東海大海洋学部(静岡市清水区)はこのほど、福井篤教授(60)らの研究グループが駿河湾でクサウオ科の深海魚の新種を発見したと発表した。赤いインクを垂らしたような姿にちなんで「オナガインキウオ」と命名し、論文が日本魚類学会の学会誌オンライン版に掲載された。
 2014年から17年にかけて実施した駿河湾の水深1430~2070メートルの海底付近の調査で、3地点から計28個体を採集。標準体長は約8センチ。尾びれの形状の特徴などが他の種と異なることから、福井研究室の村崎謙太さん(26)=博士課程2年=が中心となってまとめた論文で新種として報告した。
 同研究グループによる新種の発見は、17年11月の「スルガビクニン」以来2例目。福井教授は「駿河トラフの海底の生態系はまだほとんど知られていない。このように新種の発見が続くことには意味がある」と話した。

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