最高のメロン味わって 袋井の生産者と飲食店、特産PRへ

(2018/8/30 08:23)
大岡剛久店主(右)の考案したスイーツを確認する中條文義支所長(中)と柴田将人さん=袋井市の旬彩楽酒やすだや

 最高峰のメロンを食べ頃で味わって-。クラウンメロンの特産地として知られる袋井市で、生産者と飲食店が連携し、最高品質のメロンがそろう品評会の出品作とオリジナルスイーツを味わえるイベントの準備を進めている。市内では2019年にラグビーワールドカップを控え、大勢の外国人の来訪が予想される。関係者は地元の袋井でメロンをPRすることで「市民が特産品に触れる機会を増やし、来訪者にその魅力を伝える役目を担ってほしい」と期待を込める。
 「メロン本来の味が損なわれないよう気を付けた」「目にも鮮やか」-。和食料理店「旬彩楽酒やすだや」でこのほど、大岡剛久店主(43)と県温室農協クラウンメロン支所の中條文義支所長(60)らが考案メニューの名称を話し合った。同店ではクラウンメロンの湯葉包み揚げなど3品準備した。
 イベントは式場運営のカレングループ(掛川市)社員で関連行事を手掛ける柴田将人さん(36)が企画した。同支所によると、品評会のメロンは生産者が当日に合わせて食べ頃の状態にしているため、市場に出回る機会はほとんどない。柴田さんは「静岡を代表する品を最高の状態で味わってもらいたい。PR手段をさらに探りたい」と意気込む。
 同支所は既に毎月6日をつると果実に見立て「クラウンメロンの日」としてイベントを展開している。中條支所長は「市民に徐々に産地として浸透してきた」と手応えを語る。今回のイベントも「出品作は手塩にかけた最高のメロンだが日が持たない。生産者としては食べたい人に食べてもらいたい」と期待を寄せる。

 ■9月2日、5店舗が「カフェ」
 品評会に出品されたクラウンメロンを味わえる「プレミアムクラウンメロンカフェ」は9月2日午後3時から、袋井市内の5店舗で開かれる。
 8月31日の品評会の出品作約40玉を県温室農協クラウンメロン支所が提供し、カットメロン4分の1玉とオリジナルスイーツが味わえる。メロン1玉や加工品などが当たる抽選会も実施する。
 参加店舗は旬彩楽酒やすだや(諸井)とバール・ルスティカーレ(愛野南)、イタリア食堂アネッロ(新屋)、とれたて食楽部フードコート(山名町)、同支所クラウンメロンカフェ(小山)。参加費は2000円で要予約。問い合わせは柴田将人さん<電080(3070)8063>へ。

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