ATM振り込み制限「65歳以上」に下げ 静岡県内信金

(2018/8/24 08:03)

 静岡県信用金庫協会は23日、静岡県内の全12信金で実施しているキャッシュカードを使った現金自動預払機(ATM)での振り込み制限について、対象年齢を現行の「70歳以上」から「65歳以上」に引き下げると発表した。還付金詐欺など特殊詐欺被害の防止対策を強化する狙い。9月20日から一斉に始める。
 振り込み制限の取り組みは2017年に県内の信用金庫を皮切りにスタートし、県内の金融機関に拡大。ATMを操作させて送金させる還付金詐欺被害が急減するきっかけになった。ただ、今年に入って60代の被害が増えたことなどを受け、県警が対象年齢の引き下げを要請していた。
 3年以内にATMでキャッシュカードによる振り込みをしていない65歳以上の顧客が対象。預け入れや引き出しは従来通りできる。対象は約63万口座に上るという。
 県警生活安全企画課によると、16年の県内の還付金詐欺被害は63件、6003万円だったが、17年は9件、663万円と大幅に減った。今年は22日時点で11件発生し、70代以上の被害は確認されていないという。

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