富士山混雑予想「知らず」7割 登山者調査、認知度向上課題

(2018/8/11 07:10)

 静岡新聞社は世界遺産富士山での臨時支局開設(7月31日~8月2日)に合わせ、山梨日日新聞社と連携して静岡、山梨両県の登山口などで登山者200人を対象に合同アンケートを実施した。両県が混雑緩和対策で昨年から作成を始めた混雑予想カレンダーについて、7割が「知らない」と答えた。
 カレンダーは県が昨夏まで3シーズンにわたって実施した登山者動態調査を基に、日付ごとに「特に混雑」「混雑」「やや混雑」「平常」の予想を表示。混雑する日と時間帯を避けて登山するよう推奨している。県富士山世界遺産課は、富士登山に関するホームページや山岳雑誌への広告掲載▽登山用品店へのチラシ配布▽旅行会社向けガイダンスで活用法を説明―などPRに努めてきたが、十分認識されていない実態が浮き彫りになった。同課の担当者は「登山初心者が多く、混雑を考えず計画を立てる人が多いのでは」と話す。
 環境省が8月10日公表した開山から7月31日までの静岡、山梨両県の登山者数によると、今夏、最も混雑したのは15日の日曜日で、富士宮口からは1760人が登った。

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