高速料金「お盆平日割引」 渋滞対策で初、認知度はいまひとつ

(2018/8/9 17:01)

 お盆期間における全国の高速道路の渋滞緩和策で、国土交通省は9日、平日(9、10日)に休日割引を適用し、渋滞のピークが見込まれる土、日曜(11、12日)を平日料金にする初めての試みを始めた。初日から、行楽地へ向かおうと静岡県内を走行していたドライバーからは歓迎の声が上がった。ただ、割引日変更の公表が約1カ月前と直前だったこともあり、認知度はいまひとつ。「もっと周知徹底を」との要望も聞かれた。
 休日割引は、自動料金収受システム(ETC)を利用する乗用車と軽自動車の料金を、土日と祝日に3~1割引きとする制度。今夏は11、12日に帰省ラッシュのピークが予想されており、移動する日を前倒ししてもらって交通量を分散させ、渋滞緩和を図る狙い。
 家族4人と神奈川県から愛知県へ向かう途中、新東名高速道清水パーキングエリアに立ち寄った男性会社員(45)は「予定は既に決めていたが、割引になると昨晩聞いて得したと思った。渋滞緩和につながれば、会社員の休暇取得方法にも変化が生まれる」と浸透に期待した。
 一方、変更を知らなかった静岡市葵区の自営業の男性(37)は「計画も立てやすいのでPRは徹底してほしい」と求め、家族と一緒に携帯電話で割引の詳細を確かめた。
 国交省や高速道路各社は、年末年始や5月の大型連休にも割引日の変更ができないかを検討している。

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