富士山登山道の安全確保 静岡県、パトロールを強化

(2018/8/3 07:42)
登山道のパトロールに向かう県富士土木事務所の職員=2日午後、富士山富士宮口5合目付近

 静岡県は開山期間中の富士山で、登山道のパトロールを強化している。県職員が静岡県側の3登山道(富士宮、須走、御殿場)を、お盆時期を除いてほぼ毎週見回り、登山者の安全確保のため目を光らせる。
 県道路保全課によると、富士山が世界遺産に登録された2013年以降、登山者の増加を見込んで、年々パトロールの回数を増やし、安全対策を強化。今年は、3登山道でそれぞれ8回ずつ、県の委託業者もそれぞれ9~18回のパトロールを行う予定。県富士、沼津両土木事務所の職員が数人ずつチームを組み、ロープの設置状況や標識の破損箇所を点検している。
 7月下旬には、台風12号が本州を通過したが、現時点で大きな被害は報告されていないという。
 富士宮口では2日、県富士土木事務所の職員5人が5合目から山頂に向けて出発。初日は9合目に宿泊し、翌日に山頂から下山しながら登山道の浮石の除去やロープの緩みなどを点検する。
 同事務所維持管理課の田辺秀介課長は、体勢を維持するためにロープを引っ張り、緩めてしまう登山者もいると指摘し「安全に登山道を利用し、楽しい登山にしてほしい」と話した。

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