沼津の団体がグランプリ 国交省・手づくり郷土賞

(2018/1/29 07:45)
狩野川の堤防を生かした活動を発表する協議会のメンバー=28日午後、都内

 国土交通省は28日、全国各地で優れた地域づくりに取り組む団体を表彰する「手づくり郷土賞」の2017年度発表会を都内で開いた。狩野川下流の水辺空間「かのがわ風のテラス」を利活用している沼津上土町周辺狩野川河川空間利用調整協議会(沼津市)が一般部門のグランプリに選ばれた。
 同賞は1986年度に創設された。受賞経験のある団体を審査する大賞部門と、それ以外の団体の一般部門に分かれる。一般部門に応募した全国32団体のうち書類審査を通った16団体が事例発表した。
 狩野川の活動は、地元住民や行政でつくる同協議会を代表して小松浩二さん(38)が説明。川沿いの堤防でオープンカフェやイベントを開き、まちのにぎわいにつながったことを紹介し、狩野川に対する認識が「『使ってはいけない』から『使うと心地よい』に変わった」と住民意識の変化を強調した。
 選定委員長の斎藤潮東京工大教授は「津波対策の高い堤防があり『裏側』だった地域に光を当てた」と活動を高く評価した。
 県内からは、静岡市の安倍川で水遊び場をつくる「うしづま水辺の楽校」も発表。川津通久代表(72)が「水辺で遊ぶことが少なくなった子どもの感性を育てたい」と語った。

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