「市民一体で盛り上げ」袋井 ラグビーW杯・エコパ開催

(2017/11/3 08:02)
開催カードが決まり、パブリックビューイング会場で本番へ結束する市民=2日午後、袋井市役所

 エコパスタジアムのある袋井市民は地元開催決定に湧くとともに、大勢の来訪者に伴う経済効果に期待を寄せた。
 「やった、日本戦だ!」-。袋井市役所では同日、大会日程発表会に合わせてパブリックビューイングが行われた。日本対アイルランドのエコパ開催が決まると、会場はお祭り騒ぎに。「どの試合も強豪ぞろい。全試合満員になるよう市民一体で盛り上げる」と原田英之市長。Wi-Fiやクレジットカード決済の環境整備などに意欲を示した。袋井商工会議所は大型画面などを設けた「ファンゾーン」の市内誘致を県に働き掛ける。鈴木満明専務理事は課題とされる宿泊施設充実に向け、W杯前にJR袋井駅北へのホテル誘致計画を実現させたい意向。さらに「開催国に関連した商品開発の支援にも力を入れる」と強調する。
 市観光協会の谷敦会長は遠州三山など市内の名所と連携し、回遊性をもたせた袋井の魅力発信に力を入れる。想定される訪日外国人の長期的な国内滞在を市内の活性化につなげたい考えだ。15年イングランド大会にも足を運んだ谷会長は「(英国で)外国のファン同士が母国に関係無く交流していた光景を、ぜひ袋井で再現したい」と本番への期待に胸を躍らせた。

 ■世界最高峰体感し交流を 川勝平太知事の話
 決勝トーナメントの開催はかなわなかったが、日本代表とアイルランド代表の再戦や、強豪国の試合が行われることになった。19年の秋は、多くの県民に世界最高峰のラグビーを体感してもらい、さまざまな国の方々との交流を深めてほしい。県は大会組織委員会と連携して開催準備に万全を期すとともに、一層の機運醸成に全県を挙げて取り組む。

 ■「世界にアピール」 周辺市も喜びの声
 ラグビーワールドカップ日本大会のエコパスタジアム(袋井市)での対戦カードが2日発表され、同市とともに誘致に取り組んだ周辺市でも期待の声が上がった。
 渡部修磐田市長は「エコパで日本代表の試合開催が決まり非常にうれしい」と喜び、松井三郎掛川市長は「掛川を世界にアピールする絶好の機会」と一層の盛り上げに意欲を示した。

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